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theinfantryregimentalcommanderoftija
日本歩兵聯隊長
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国内ゲーム
> ボンサイ・ゲームズ
【メーカー】ボンサイゲームズ
【著 作 者】Masayoshi Nakamura
【種別仕様】ボードウォーゲーム(A4サイズのフォルダ入り)
【プレイ人数】1人
【プレイ時間】15-20分(1シナリオあたり)
【商品説明】予備知識(「〇〇の戦い」など)や専門知識(軍事的知識)不要のソリティア(一人用)ボードウォーゲームです。「へくすとだいす」から同人ゲームとして発売されていましたが、ボンサイゲームズにて製品化されました。
プレイヤーは「歩兵236(※架空の歩236)聯隊長」となり、配下の大隊を率いて全10シナリオをプレイします。
特徴的なのはウォーゲームでよく使われる「(実際の地図を基にした)へクスマップ」ではなく60枚の「地形カード」を「5段5列の25枚」をランダムに配置してマップとしています。これにより毎回異なるマップで楽しめます。
もちろん「クソのようなマップ」、「任務達成不可能なマップ」が形成されるかもしれません。
しかし、本作はあくまで「聯隊長」の立場をシミュレートしています。聯隊長は戦場や敵を選べないのです。
また、もう一つの特徴は「威厳」「不満」のシステムです。有能な部下だろうと、無能な部下だろうと、コキ使えば不満が溜まり攻撃してくれなくなります。
強行軍や攻撃、突撃を命じると大隊長に不満が溜まっていき、指示が無視され、命令を無理強いしていると聯隊長の威厳が失墜し、威厳が低ければ部下は動きません。それはそれで作戦に支障が生じます。任務の達成はもちろん、同時に円滑な組織づくりにも配慮しなければならない、「リアル」なシミュレーションなのです。
よって、本作に求められるのは戦術よりも「部下のローテーション」になります。さらに理不尽なことに、戦場の合間の日常により部下の不満や威厳が下がったりします(恐ろしいことに実話ベース)。
そしてボードウォーゲームにとって初心者泣かせな「勝利条件」は本作にはありません(各シナリオには「任務」があるので「任務達成」「任務未達成」はある)。
では、プレイヤーは何を目指すのか?それは「プレイヤーの戦後(もしくは「その後」)」です。
敗北条件は決まっていますが(聯隊長の威厳がゼロになって更迭されること)、一般的な「勝利条件」はありません。全部で10の任務をクリアし、その間の行いによって戦争末期~戦後における聯隊長の「その後」を判定するナラティブなルールが用意されています。
カードを使ってマップを作成するのでゲームのたびに展開が変化。中国軍の行動もカードで判定するためにスピーディーなゲーム展開をお楽しみいただけます。
なお、本作は佐々木春隆氏の著作「長沙作戦」、「華中作戦」、「B29基地を占領せよ」や「大陸打通作戦」(何れも光人社NF文庫)に強く影響を受けております。なので読んだことのある方であれば「ああ、あの場面だな」とお楽しみいただけるかと思います。
ユニット:中隊-大隊規模、カウンター:99個、カード:60枚、ゲーム・シート:1枚、シナリオ:10本、ルール:16p