【メーカー】IED(国際通信社)
【著 作 者】Joe Angiolillo & Joseph M. Balkoski
【種別仕様】シミュレーション・ゲーム
【プレイ人数】2人(ソロプレイ可)
【プレイ時間】180分以上
【商品説明】1941年6月22日より始まった独ソ戦は初戦こそ快進撃を続けたドイツ軍であったが、進撃するにつれてソ連軍の抵抗は増していき、開戦から4カ月以内にモスクワを占領するという目標は見事に挫かれた。
　それでもモスクワ攻略を諦めなかったドイツ軍は、11月15日にモスクワ攻略を企図した「タイフーン作戦」を発動。限界に近づきつつある補給と耐寒装備不足という状況の中、600kmにわたって構築されたソ連軍防衛陣地に対してドイツ軍は突撃を開始する。
　「オペレーション・タイフーン」は1978年にSPI社から発売され、日本語版も発売されたことがある遊べるビッグゲームとして知られる作品です。
　基本システムは「Panzergruppe Guderian」と同じで、マップ3枚とカウンター800個に及ぶボリュームながら、マップごとに準備されたシナリオと全てのマップを繋げるキャンペーンゲームが準備されておりプレイアビリティの高いビッグゲームとして評価の高い作品です。
　今回は装丁を新たにし、「限定400個のみ」の生産数で発売します。
この新版における装丁の変更としましては、
(1)カウンターのサイズは12.5mmから15mmに変更され、マップのヘクス径が大きくなり、マップ1枚の大きさがA1判からA0判へ変更され、駒の情報もその分より大きく見やすい意匠になっています。
(2)これまでルールブックを参照しながらシナリオ&キャンペーンともにセットアップの準備をしていましたが、新版ではセットアップシートが新たに用意されていて、ルールの確認と準備は手分けするなど、取り回し良くなっています。
また、ユニットもシナリオごとに分別しやすいように兵科記号にシナリオ・カラーを入れるなどの意匠変更を行っており、駒の保管時にも仕分けやすくなっています。
(3)ルールブック及びカウンターはオリジナルをベースに明確化したものをご用意しています。
【オペレーション・タイフーン】
　ターン:1日、へクス:4km、ユニット:大隊-師団規模、カウンター:4シート、マップ:3枚、シナリオ:5本、ルール:32p